東京オリンピックのマラソン代表選手に中村匠吾選手が選ばれました。
オリンピックのマラソン日本代表の中心的なレースとなるMGCでの優勝で一躍有名になった中村匠吾選手。
中村選手の出身小学校・中学校について調べ、マラソン・長距離選手としての適性・性格・エピソードについても書いてみましたよ^^。
スポンサーリンク
中村匠吾選手の出身小学校は?
中村匠吾選手は三重県四日市(よっかいち)市の生まれで、高校までは地元の三重県で生活しておられました。
小学校が気になりますが、調べてみますと四日市市立内部(ないぶ)小学校出身と分かりました。
東京オリンピックマラソン代表に内定してから、2019年10月に内部陸上少年団(=地元のスポーツ少年団)を訪問した、という記事があったのです。
MGCで東京オリンピック出場が内定した翌月ということですから、凱旋がてら 地元に帰った時のことではないかと思います。
ともあれ、小学校の時代からスポーツに慣れ親しんでおられて事がわかります。
「小学校5年生の時に地元のスポーツクラブチームに所属して、陸上競技を始めた」と話しておられます。
陸上競技との出会いは、かなり小さいころからのもののようでして、当時学んだ『走ることの楽しさ』は今でも大切にしている、と語っておられますよ。
中村選手の指導に当たっておられた水谷渉コーチによりますと
「当時の中村選手はとてもおとなしい子で、とにかく黙々と練習する持久力のあるタイプだった」とのことです。
「よもやオリンピック代表選手になるとは思わなかった」
と語っておられるところから、かなり地味な存在だったことがわかります。
いよいよオリンピックイヤーとなる2020年が幕を開けました‼️
オリンピックイヤーを飾るトップアスリートインタビュー第1回は、東京五輪(陸上競技)日本代表内定第1⃣号、男子 #マラソン の #中村匠吾 選手(#富士通)の登場です✨https://t.co/DLIZ5C5YSe
ぜひご覧ください😆
#JAAF#陸上#MGC— JAAF(日本陸上競技連盟) (@jaaf_official) January 6, 2020
卒団式の時に、コーチが渡したメッセージ入りのリレーバトンを今も大切に持っているそうで、当時の思い出を大切にしておられるようです。
気さくな性格で、小学校の子供たちと一緒に練習もしてくれたとのことです。
中村匠吾選手の出身中学校は?
これも調べますと、四日市市立内部(ないぶ)中学校です。
内部中学校時代に、すでに長距離選手としてレースに出場していたようです
三重県中学校駅伝競走大会では区間賞(=駅伝の区間で一番早かった選手に与えられる賞)を受賞しています^^
この中学校時代の積み重ねが、次のインターハイ入賞(高3時 沖縄インターハイで3位!)の基礎力を培ったということだと思います。
高校3年生のときに、当時の日本歴代7位の記録を叩き出していることを考えて、
当時からかなりスピードのある長距離選手だったことがわかりますね。
Nakamura and Maeda win Japan’s Marathon Grand Championship.
📰:https://t.co/j1nXxAWZO4 pic.twitter.com/UDvDB7tRjT
— World Athletics (@WorldAthletics) December 14, 2019
東京オリンピックの出場を決定的にしたMGCでも、強豪の大迫傑選手らを簡単にちぎってしまったスパートは、
このあたりに秘密がありそうですね♪
スポンサーリンク
中村匠吾選手が嘔吐している動画を発見!
中村匠吾選手はMGCで優勝して、オリンピック代表の座をつかむのですが、そのレース中に何と嘔吐していたことがわかりました
その動画がこちら!↓
Shogo Nakamura had a bit of trouble at 38k. Right before he put the hammer down ti win the Olympic Trials. pic.twitter.com/xXjaWNy4F5
— Japan Running News (@JRNLive) September 15, 2019
いや、ちょっとつばを吐くというよりガッツリと胃の内容物が出てしまっている感じで、ちょっと痛々しい気がします。
(普通は、嘔吐したらレースどころではないのではないか?と思ったりしますが…)
自分なら、もう帰ってしまうところですけどね。
そこはやはり、鍛え抜かれた長距離選手ということのようでして、何食わぬ顔でスピードダウンすることもなくレースが継続されてしまうのですごいですね!
中村匠吾選手の性格・メンタルはハンパじゃない!
大々的に、ホラを吹くなどビッグマウスで有名なアスリートはたくさんいますよね。
「試合中に何度も絶叫したりするのはあれは不安が抑えられないため」などと解説者が分析していたりしました。
中村匠吾選手は、正反対に物静かに淡々と、闘志を内に秘めるタイプと言いますか…
こういう人が、実は案外芯が強いのではないか?とか思うわけですね。
インターハイの頃に、同年代の中ではトップクラスのスピードを誇っていた中村選手ですが、駒澤大学に進学するとやはり全国区には優れた選手がたくさんいて目立たなくなります。
同期入学の村山謙太選手が、箱根駅伝でエース区間の2区におさまり、中村匠吾選手は1区に選ばれました。
(いや、1区だってプレッシャーはかかりますし、責任重大なんですが、やはり箱根駅伝では『花の2区』ということになっていて、瀬古利彦など有名どころはみな2区出身だったりするわけです)
そういう境遇にもめげずに、黙々と練習して地力をつけてきたのが中村匠吾選手ということだと思います^^。
=================
まとめ
中村匠吾選手についてまとめました。
- 中村匠吾選手の出身小学校は、四日市市立内部(ないぶ)小学校
- 出身中学校は、四日市市立内部(ないぶ)中学校
- 出身大学は、駒澤大学でした。
- また、レースの途中で嘔吐する、ちょっと激しい動画も見つけました。
- そんな状況からも優勝するような強靭なメンタルの持ち主であることも特筆すべきところだと思います。
スポンサーリンク
コメントを残す